『論語の読み方 いま活かすべきこの人間知の宝庫』 山本七平
『論語の読み方 いま活かすべきこの人間知の宝庫』
著者:山本七平
発行:祥伝社 / 2008年12月
評論家の山本七平(1921~1991)が書いた、論語の入門書。
本書の元は1981年の祥伝社ノン・ブック。
ちなみに小室直樹は儒学の素人が「論語」を道徳書、修養書として、
解説しているとして、渋沢栄一、竹村健一と並べて山本七平の名も挙げている。
まえがき
1章 いま、なぜ『論語』なのか
2章 偉大なるリアリスト―孔子の素顔
3章 「有教無類」―生涯学びつづける精神
4章 「礼楽」―人間社会繁栄の方法
5章 「信」―人間性を見抜く基準
6章 「下学」―人間を創りあげた基盤
7章 「上達」―人望を得るための条件
8章 「仁」―人それぞれの歩む道
<おわりに>「論語の読み方」―その歴史と変遷
人間集団における人望の研究―二人以上の部下を持つ人のために (ノン・ポシェット)
- 作者: 山本七平
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 1991/02/01
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 9人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (18件) を見る