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『中国が読んだ現代思想 サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで』  王前

『中国が読んだ現代思想 サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで』  

 著者:王前

 発行:講談社 / 2011年6月

 

著者は1967年上海生まれ。

上海外国語大学卒業、東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程終了。

 

 

第1章 新しい啓蒙時代の幕開け

 ―『読書』の創刊とヒューマニズム復権

第2章 マックス・ウェーバーの再発見

 ―「出土文物」の運命

第3章 異彩を放つ現代ドイツ哲学

第4章 西のマルキシズム「西馬」

 ―フランクフルト学派を中心に

第5章 日本はいずこ?

 ―一九八〇年代中国における福沢諭吉

第6章 遠のいていく新しい啓蒙時代

 ―一九八〇年代の一つの総括

第7章 人気学問となった現象学

第8章 リクールとレヴィ・ストロース

 ―フランス老大家の本格登場

第9章 フーコー受容の倒錯と可能性

第10章 脱構築と中国

 ―デリダ訪中のインパク

第11章 「西馬」再来

 ―ハーバーマスと中国思想界

第12章 自由と正義への熱い思考

 ―ハイエクバーリンロールズ

第13章 合わせ鏡としての現代日本思想

 ―丸山眞男の受容

第14章 注目される自由主義への批判者

 ―カール・シュミットレオ・シュトラウス

エピローグ―総括と展望

参考文献

あとがき

索引

 

 

 

中国が読んだ現代思想 サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで (講談社選書メチエ)

中国が読んだ現代思想 サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで (講談社選書メチエ)